基礎化粧品
無添加化粧品や自然派化粧品に比べると、一般化粧品は価格が安く多くの人が利用しています。しかし、これらの一般化粧品には、合成界面活性剤、防腐剤や殺菌剤、香料、着色料などの合成・化学成分が含まれています。防腐剤や殺菌剤など、配合せざるを得ないような成分もありますが、香料や着色料には注意しなければなりません。
香料には天然香料と人工香料がありますが、天然香料は高価なものなので、低価格の化粧品にはほとんで使われていません。そのかわりに人工香料が使用されているのですが、人工香料はたくさんの種類があり、これらをブレンドして香りをだしているため、成分表示には「香料」としか記載されていせん。
人工香料が、肌荒れや皮膚炎の原因となる場合もあるのですが、詳しい成分がわからないので、どの成分が原因なのかを特定するのが困難となります。着色料にも天然着色料と合成着色料があります。合成着色料は赤色〇号や青色〇号と表示されていて、石油タールから作られています。これらの成分には、発ガン性のあるものや、アトピーなどのアレルギー反応を引き起こすものも含まれています。