毛穴の汚れが落ちないのは何故?
皆さんは毎日の洗顔が、日課になっていると思います。朝、起きたとき。夜にお風呂の入ったとき。少なくとも、1日に二回は洗顔をしている方が多いと思います。皮脂の表面の汚れを落として、サッパリした気分になりますよね。このとき、毛穴の汚れにまで気を使って、洗顔している方も多いでしょう。
特に女性は、色々な情報をお持ちですから、この点は充分注意されている事と思います。20代後半になると、毛穴が気になりだすという方が、女性・男性問わず多くなりだします。人間の身体で、毛穴の数が比較的多いのが、顔の部分だといわれています。個人差もあるでしょうが、その数はだいたい20数万個というふうにいわれています。
密度は毎日洗顔しているのに、なぜ顔の毛穴の汚れは、なかなか落ちにくいのでしょう。勿論、その数と密度も理由ですが、一番の訳は発汗作用で出てくる汗です。汗は、最近人気のデトックス効果で知られてきた、体内の毒素を排出してくれます。勿論、体温を下げる働きは以前から理解されています。その際、汗に空気中の雑菌が付いてしまします。その都度、洗顔することは大変面倒ですから、充分に綺麗な状態を保つ事は、生活の中で難しい事です。
このとき、汗・雑菌と分泌される皮脂とが混ざってしまう状態が続いてしまいます。このとき、毛穴がどういう状態になるかと言いますと。角栓というロウの様なものが溜まってきます。これをそのままにすると、黒ずみやニキビの原因にもなります。加えて毛穴が開いていってしまい、元の状態に帰すのが、難しい状態になります。これに肌のたるみ等が加わり、余計に目立つ状態となってしまいます。